よく噛んで食べる

最近意識し始めたこと。それは「よく噛んで食べる」ことだ。
よく噛んで食べることで、食べすぎを防ぎ、胃や腸への負担を和らげる効果があるようだ。また、噛むことによってだ液の分泌が促進され、虫歯や歯周病を防ぐ働きもあるそうだ。さらに、脳への刺激が増え、脳の活性化につながるそうだ。
もちろんそのような働きがあるから、よく噛んで食べることを意識し始めた。しかし、それ以外にも効果が二点あることに気づいた。一つ目は、普段食べているものが、よりおいしく感じることができるようになったこと。二つ目は、その料理を作ってくれた人への感謝の気持ちが芽生えたこと。
今までほとんど噛まずに食べることが多かった。食べ物そのものの味を感じる機会が少なかった。23歳になってようやく気づいた噛む喜び。時間がないとき、ゆっくり食べられないことが多いが、できる限り噛むように意識していこうと思った。