報告と復職への鍵

本日会社に出向き、産業医との面談をしました。
まずは、簡単に前回の面談以降の経過と健康状態のことをお話しました。またリワークについて、僕の主治医から話を聞いているらしいが、いちおう説明しました。
そして、肝心の復職に関すること。復職について話をすると、産業医からこのような質問をされました。「復職までにクリアしなければならないことを覚えているかな?」と。僕はこのように答えました。「上司との意思疎通がとれるようにすること。」と。主治医はこうおっしゃりました。「近いけどもちょっと違うなあ。何よりも何か困ったことがあったときに報告、相談ができず、悶々としてしまうんじゃないの?それに、両親に休職したことを打ち明けたのはかなり後だったじゃない。それらを克服するために、復職する前にリワークという形で訓練するんじゃなかったっけ?」僕は、ようやく自分の状況が分かった気がしました。言われてみれば、なぜリワークに参加しているのかをよく理解していませんでした。復職への準備だということしか考えていませんでした。さらに、産業医の言葉から考えてみれば、両親に休職を打ち明けることが遅かったために、復職時期が遅れてしまったのだと思いました。
次に、復職時期について。先ほどのお話と重なることがありますが、まずはじっくりリワークでトレーニングして仕事場に戻ること、これが最重要だと産業医はおっしゃりました。さらに産業医は続けてこのように述べました。「早く復職しなきゃという気持ちはあるかもしれないけど、別に焦る必要なんてないよ。私だって、君と同じ年齢だったころ、浪人と留年を経験したんだ。浪人と留年で2年間遅れた。周りのみんなよりも遅れをとっていると焦っていたときがあったけど、今ではいい経験だったと思うんだ。でも君の場合は、まだ1年すら経っていないじゃないか。だったらこの時期にしっかりトレーニングを積んで戻った方がいいじゃない?仮に早く復職しても、また同じようなことを繰り返して、また休職…だなんてなるよりもいいんじゃない?」確かにそうかもしれません。決して出遅れているわけではありません。長いスパンを考えれば、この休職期間は意義のあるものじゃないかと。
面談しているうちに、だんだん気持ちが軽くなってきました。復職への鍵は何か再確認できたこと、今の休職時期は浪人しているのと同等だということ…。本当に面談を取り付けてよかったと思います。
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今日の産業医面談の内容をざっと書くとこのような感じです。多少文章の展開がおかしなところがあるかもしれません。そのことについて指摘してもらっても構いません。コメント欄にぜひどうぞ。長ったらしくなりましたが、今後リワークや復職に関して動きがあれば、随時報告するようにします。よろしくお願いします。