タイピングを極めようとしたきっかけ(前編)

「人生の転換期を詳細に」の第一弾。
以前もこんなこと書いたかもしれないけど気にしない。
タイピング保管庫の方に書けって言われても気にしない。
突然こんなことを言ってはあれだが、正直タイピングは1分間に300打できれば
十分早いほうであり、社会でもそんなに困らないはずである。
しかし僕は300打では飽き足らず、さらに練習を積み重ね、今や1分間に500打を
打てるようになった。300打だったら十分じゃん。なぜそこまでやるの?
と言われるかもしれない。なぜここまでやるか?
大まかに言えば以下の二つが最大の理由である。

  • 上には上がいることを知った
  • 出る杭は打たれてもひっこまない杭になるような特技を取得したかった

まず始めに一つ目について述べよう。
このことが最大の理由でもある。ことの始まりは大学1年生のときだった。
僕の大学で情報科学基礎という卒業に必須の科目があった。
その科目では、主にWordやExcelといったレポート書きに必要な技術を身に付ける
ものであった。その講義の始めにタイピングテストがあった。僕自身そのときは
それなりにタッチタイピングを習得していたため、苦痛なものではなかった。
そのうえ、僕が所属している中では1番手とはいかなかったが、常に2番手だった。*1
なんだ、かなり早いほうじゃんって今思えばアホだなコイツはと突っ込んで
やりたかったが、結構鼻高々であった。
  
しかしすぐにその鼻がへし折られるなんて夢にも思わなかった。
授業終了後、クラスの知人がe-typingというものをやっていた。
面白そうだったので僕もやってみた。やはりその知人よりも高い成績がでた。
どんなもんだい!と思い、ランキングを見た次の瞬間。呆然とした。
僕の成績は100位どころか、参加者に埋もれて何位なのかわからなかった。
さらに1位の成績を見るとさらに呆然とした。
「あきうめ」712pt。
ちなみに当時の僕の成績は301pt。2倍以上である。
これよりも2倍の速さで打つヤツがいるのかよ…。ただただ呆然とした。
ものの見事に鼻がへし折られた。こんな成績で鼻高々なんて馬鹿らしい…。
ショックを受けたまま家に帰った。
さっそくそのあきうめ君*2について検索したところ、すさまじい経歴の
数々に驚きの連続だった。僕はそれを見て、何らかしらの闘志が燃えた。
僕もタイピングをもっと極めてみたい…と。
  
それから僕はタイピングの練習をちょくちょくやった。当時はめちゃくちゃ
やっていたわけではない。e-typingで練習をしていたくらいだ。
さらに練習に明け暮れたのは大学2年生が終わろうとしていたときだった。
掲示板でタイプウェル*3についての話題があった。
フリーソフトということもあり、さっそく使用してみた。最初の成績は
国語R(ローマ字)ではSA、英単語ではSCだった。ランキングを見ると、
やはり上には上がいるみたいで、トップまで程遠いものだった。
しかしそれがさらに闘志が燃えた。大学3年生のときは練習に明け暮れてたように
思える。おかげで国語RでSAからXF、英単語でSCからXHまで上り詰めた。
さらにザ・タイピング・オブ・ザ・デッドの廉価版を買い、さらにタイピングに
磨きをかけていった。
  
ところが、スランプというものがどこからともなく襲ってきた。
XFからとにかく上がらなかった。何度練習しても指が言うことを聞いてくれない。
打てば打つほど落胆していった。みなぎった闘志もどこへやら。
いつの間にかタイピングの練習を止めていったのであった。
俺ってどんなことでも中途半端になるよなあ…とかなりネガティブな思考にもなっていた。
  
それから2ヶ月くらい過ぎた。
その日もまた何気なくネット巡回していた。ドラクエについていろいろ検索していたら
「極限攻略研究会」というところにたどり着いた。そこで見た数々の実績に驚いていた。
さらに調べると、ある人物と出会うことになる。
  
  
続きはまた後日。(いつになるかわかりませんが…)
まだまだ長くなりそうなので。

*1:40人クラスです。

*2:僕よりも数年年下なので親しみをこめつつ、敬意を表して"君"と敬称をつけた。

*3:http://www.twfan.com/