蒸し暑さと人ごみと公務員試験

ついに名古屋市職員採用試験の日が来た。
今日はなぜか6時に起きてしまい、二度寝しては元も子もないので、
自分の暗記ノートを復習。すこし気分が落ち着いた。
朝飯を食べて、いざ出陣。親から「受験票持った?筆記用具は?」と。
もう僕は21歳だよ…でもやっぱりそう言ってくれるとありがたいと
思った。親はかなり心配性なんだよね…
  
家を出て駅へと向かう。すでに雨が降っていた。電車に乗り込み、
やがて鶴舞線に乗り継ぐ。だんだん受験する人が増えてきた。
会場は名城大学で、最寄り駅である塩釜口駅で降りたときには人だかりが
できていた。ほとんど身動きが取れない状態だった。幸い僕は、
トランパスを持っていたため、すぐに改札口を抜けることができた。
持ってきてよかったと思って安心していたら、なにやら入り口で混雑している。
どうやら受験番号と教室の場所の掲示が一箇所しかなく、それを見るために
混雑しているようだった。二箇所にしておけばいいのにと思いつつ、
教室へと向かう。しかし名城大学というとセンター試験を思い出す。
センター試験の会場もここだったので、なんらかしらの運命を感じた。
なんでいつも進路先が決まってしまう試験は名城大学なんだ?
と変なことを思っていた。
  
9時15分になり、試験の説明が行われ、その後問題用紙とマークシート
配られた。マークシートの解答の仕方が特殊で、普通なら塗りつぶすはずが
破線のマルに沿って「○」をなぞる形式だった。名古屋市の採用試験は
特殊で普通なら教養試験がだいたい45問。専門試験が40問で制限時間が
150分という形式が多いが、名古屋市は教養試験のみで70問あって
60問解答し、制限時間は180分。*1
  
9時45分。試験開始。さっそく知識問題25問を先に解いた。
35分ぐらいで解くことができた。次に数的処理。僕の作戦では文章理解
よりも数的処理に多くの時間をつぎ込んだ方が勝算があるとして、数的処理を
やり始めた。難易度は普通ぐらいだった。しかし図形問題が5問(6問?)も
あり、かなりきつかった。11時45分ごろになってくると集中力がきれてくる。
なんとか数的処理をやり終え、文章理解に入る。文章の量そのものはたいした
ものでは無かったものの、正確に読めたかどうかは自信がない。
12時45分。試験終了。ようやく終わりほっと息をついた。
  
試験の出来具合は本当に五分五分だと思う。
正直文章理解の出来次第で決まるだろう。あとは結果を待つのみ。
合格だろうと不合格だろうとどちらでも構わない。
合格だったら喜び、そして2次試験に力を入れればいいし、不合格だったら
企業に行けばいい。まあとにかく何もかも出し尽くしたから
何も言うことはない。これで勉強生活も終わりとなる。
さて、何をしようかな?
そうそう、研究再開しなきゃ…

*1:ただし、知能分野35問は必答