名古屋市職員説明会・ガイダンス

昨日は寒さと頭痛で苦しんでいたが、なんとか今日おさまった。
多少頭痛の痛さの余韻が残っているが昨日ほどではない。
というわけで今日は名古屋市職員についてのガイダンスがあった。
いざ行ってみると人が多い!!
今日の説明会は第一部と二部に分かれていて各先着500名とあった。
やっぱりこんなに志願者がいるのかと思った。
さっそく第一部の整理券をもらった。どうやら第一部の整理券は10分前くらい
には締切になったそうだ。本当に早く行ってよかった。
さすが500名となるとホールの方もでかい。今まで会社説明会とは規模が違う。
  
今日の内容は名古屋市では今どのようなことに力を入れているのか?そして
公務員の業務はどんなことをしているのか?そして公務員になるためには
どういった努力をすればいいのかについてが中心だった。
まずは名古屋市が今力を入れていること。それは2010年に向けての都市づくり、
そして東山動植物園の再編(?)についてだった。
2010年は名古屋市にとって節目の時期であり、名古屋の開府から400年という時期
である。観光事業をはじめとする名古屋市の都市計画が今大きな目標のようである。
そして東山動植物公園についてだが、僕が最後に行ったのは小学6年生のときぐらいかな?
それ以来まったく行ったことがないが、近年来場者数が減り続けているようだ。
最近旭山動物園が話題となっており、客足がそちらのほうに向いてしまっているみたいだ。
今町づくりと同様に東山公園もまた「公園おこし」も必要になってきている。
  
次に公務員の業務について。
業務に関しては実際に職員の方々が様々な職務、そして視点からみた公務員の業務に
ついてお話をしてもらった。公務員の業務というと地味な仕事でデスクワークな作業が
多いというイメージがあると思われがちだが、実はそうではなくかなりハードだそうな。
もちろん住民票登録とか戸籍に関する業務もあるが、時には外に出て町づくりのPRを
して名古屋市を駆け回ったり、今きれいな町づくりを目指して活動をしているようだ。
僕はもともと環境に関心があったので公務員の方も悪くないなと思った。むしろ
ただひたすらデスクワークではなく外に出向き活動できるということがなにより
関心をもった。
そしてなにより驚いたこと。それは異動が多いこと。入庁してから20年目の方に
よれば約10回異動したとのこと。つまり2年に1度異動したということになる。
これは知らなかった。やっぱり説明会で聞いておかないと気づかない点とかあるんだな
と思った。
  
最後に公務員になるためにはどういった努力、勉強をしなければならないのか?
僕が試験を受けるかもしれない行政一般は教養試験のみ。基本な問題から応用が
必要な問題も出題される。しかし大切なことは、だれでも出来る基本的な問題を
落とさないこと。これが大事だということ。とにかく基本的な事項を完璧に
することが近道だそうだ。それに論文試験も課せられるので、予備校の添削を
受けた方がいいとのこと。論文は面接の練習と同様、何度も練習を重ねることで
力がつくみたいである。
  
説明会が終わったのはだいたい15時くらい。わりと早く終わった。
公務員も悪くないなと思った。ただ僕は会社説明会に行けば企業がいい、
今日みたいな公務員の説明会に行ったら公務員がいいといったように
気が変わりやすい性格なので一概には言えないが・・・
  
次の説明会は5月くらいにあるそうだ。
今日をきっかけにより公務員のことについて理解を深め、公務員になったら
何がしたいのかを今のうちに考えていこうかと思った。